GroovyのGStringで使えるプレースホルダが熱い

Groovyイン・アクションの「3.4.2 GStringの利用」でプレースホルダの説明が出てくるんですが、その中でも一番気になったのがコレ。

${式} の括弧はクロージャーを表している

という物。
この章の説明だと単純な変数展開というかプロパティアクセスくらいしかしてないんですが、そもそもとしてクロージャーならばもっと変な事ができるんじゃまいか!?とか思ったら本当に出来た。

println "Date (0): year=${new Date(0).year}" // 70
println "Date (0).year == 70?: ${new Date(0).year == 70 ? 'TRUE' : 'FALSE'}" // TRUE
println "Date (0).year == 70?: ${date = new Date(0); date.year == 70 ? 'TRUE' : 'FALSE'}" // TRUE

これ、3つとも正しく評価されて結果が出ます。
やべー、クロージャーすげー (`・ω・´)

追記

ちなみに IntelliJ IDEA with JetGroovy plugin だと、${new Date(0). の段階でちゃんと補完効きます。
それもちゃんと Date オブジェクトとしての補完が、です。
IDEAいいよ、IDEA。やっぱお前は期待を裏切らない (*ノωノ)