Award on Rails勉強会に行って来ました

というわけで楽しんで来ました。
Rubyにあんまり明るく無かったので最初のうちは結構ついて行くのに精一杯でしたが、後半は何とかついてけました (`・ω・´)
無線LANが繋がらなかったり部屋に工事の人が入ったりとドタバタでしたが ( ´¬`)


僕がRubyOnRailsに対して感じ取ったのは、Strutsのめんどくさい所(設定ファイル多くなったり・・・)を規約ベースで縛る事で解決しようとして、DBアクセス周りではActiveRecordパターンを実装しているActiveRecord(紛らわしいw)を使いこちらにも規約ベースでの縛りを入れる事で設定ファイルレスにして、全体としてフレームワーク部分で煩雑になりそうな箇所をなるべく抑えようとしてるのかなーという感じの内容ですね。
やっぱり


規約(conventions over configuration)


っていうレールを敷いちゃったのがRailsの強いところな感じですね。
柔軟性をばっさり捨てて、特化した物を作ったぜ!みたいな。
個人的にはRubyOnRailsで一番重要なのは、生産性なんかではなく規約という物を取り入れたという事な気がします。
生産性を生み出す根本に規約という物が存在してるからと思いますしね。


そして、勉強会後にドリコムの方々と色々とお話させて頂いた中でも出たのですが

どこに RubyOnRailsを使うか


という所は何よりも気をつけないと後で大変な事はしっかり抑えておかないと危険ですね。
すくなくとも盲目的に

RubyOnRails なら生産性が高いから何にでも絶対使うべき!


という事はすべきではなさそうです。

ここら辺はうちの社内でも話が出たのですが、RubyOnRailsが規約として要求してくる物(DBスキーマの構造とか)がシステムにマッチするの?とか、どの程度の期間そのシステムの運用・改修を続ける必要があるの?とかとかそういう所とちゃんと相談しないと駄目そうです。
大量アクセスを捌く必要があるならWebサーバレベルでページキャッシュしないと辛いかも、という話もありますし。


そんな訳で色々と自分の中での見聞が広がり、とても楽しい時間を過ごしました。
色々と教えて頂き、本当にありがとうございました! m(_ _)m > ドリコムの方々