半歩先行くSeasar2の実践活用 1日体験セミナー Doltengを使ったサクサク開発
と言うわけでセミナー本体の自分の中でのまとめをば。
というか正確にはMindMapに既にまとまってるんですが、ちとでかすぎるのでブレークダウン。 ( ´¬`)
Seasarプロダクトでサクサク開発する上で必須なのはDoltengプラグイン
飲み会の席でも話に上がりましたが、Doltengが無いと現状だとあんまりハッピーになれなそうです。
もちろんSeasar界隈のプロダクトだけでも今までのから比べればずいぶんと楽になるんですが、例えばプロジェクトを生成したりするところとか、TeedaでのHTMLとPageクラスの往き来とかがプロジェクトの中から対象のファイルを選んでダブルクリックして・・・とかになるんであんまり嬉しくない。
というか、現状はActionとJSPとStruts-Configをプロジェクトの中から選んで・・・とかやってるんですが、Dontengを使うといかに不毛な所に労力を使っているのかが分かります。
Strutsの場合はアーキテクチャ的にActionとJSPを自動で往き来するのは無理ですけどね (´・ω・`)
というわけでDoltengプラグインを入れると何が嬉しいのか。
それは以下の内容だと思ってます。
- Churaプロジェクトの簡単自動生成
- 各種ファイルのひな形生成機能(TeedaのHTMLとか)
- エディタ上でのCoC設定の視覚化
- CoCで結びついているファイル間のショートカットによる移動(ctrl+5とか)
- IDEから動作確認する際のブラウザとの連携機能
とかですかね、がんがん抜けてそうですが orz
粒度がとても大きいものから細かい物まであるんですが、一貫して言えることは
開発で力を注ぐべき所以外は徹底的に楽ちんに
って思想と思います。
例えば、今までだとIDE上でソース書いた後に自分でブラウザ開いて、自分でURLを打ち込んで・・・とかやってた訳ですが、Doltengの機能使えばURL打たなくてもブラウザで対象ページ開いてくれます。
なんとなくですが、IntelliJ IDEAと思想的に一緒な気がします。
それ以外にも、DoltengというかSeasar2.4の機能ですがHotDeployは強力過ぎると実感しました。
セミナー中当たり前のようにEclipseでクラスやらHTMLやら書いてはブラウザでF5押してたんですが、明示的なビルドもコンテナの再起動も一度たりとも行っていません。
今までStrutsやらSpringやらで開発してて、それを当たり前と思ってしまってた人は何が起こったのかわからないんじゃないかな、これ。
ほんとに、SeasarがJavaによる開発に革命を与える事は間違いないと個人的に確信しました。
Seasar自体を使うかどうか、とかいうレベルではなくJavaという重量級言語でもテクニックを駆使することでここまでLL的に開発が行える、という意味でです。