Windows7でWindows Boot Managerに\Boot\BCDが読めないと言われて起動できない場合の対処法
なんか今後もハマリそうだったので備忘録がてらのまとめです。
毎度の事ながらこれで100%解決するかはわからないですし、より酷い状況に陥るかもしれないので自己責任でどうぞ。
現象
Windows7の起動時にWindows Boot Managerに下記のような文言の事を言われてWindowsが起動しない。
Windows failed to start. A recent hardware or software change might be the cause. File: \BOOT\BCD Status: 0xc000000d Info: An error occurred while attempting to read the boot configuration data
理由
なんらかの理由によりWindowsが起動時に使うデータがぶっ壊れた。
解決方法
システム回復ディスクを使っておかしい箇所を修復する。
CDとかからブート出来る環境の人はMicrosoftの公式サイトにシステム回復ディスクの作り方が載ってるのでそちらを参考に。
システム修復ディスクを作成する
僕みたいにUSBメモリからブートしかできないんですけど・・・!って状況の人はこちらを参考に。
Installing Windows 7 System Recovery into USB Flash Drive • Raymond.CC
僕はこの方法でUSBメモリにシステム回復ディスクを構築できました。
システム回復ディスクができたら、それを使ってマシンを起動させます。
起動すると普通にGUIが表示されて、IME選べーとか何したいかーとかを選ぶ画面が出ます。
僕の場合はその時点で以下のメッセージが表示されました。
スタートアップ オプションに問題が見つかりました。 修復を適用してコンピュータを再起動しますか?
そして修復して再起動を選んだら無事にWindows7が起動しました。
場合によってはコマンドプロンプトと格闘する必要がありそうですが、僕はこれだけで無事復旧してくれました。
64bit 版の Windows7 で msdia80.dll が C ドライブ直下にある件の対処方法
ルートディレクトリにあるのがすごい気持ち悪かったので調べてみたら、どうやらバグの模様。
そして手順取りに実行するも解決しない罠 orz
というわけで色々調べてたら、どんぴしゃなページを発見。
これ通りやったら綺麗さっぱり治りました。
※) レジストリの手動変更を伴なう作業なので、最悪の場合は Windows が起動しなくなるのでご注意を。
Windows7 で TrackPoint のスクロール周りの調整を行う方法
TrackPoint は便利なんですが不対応アプリに当たった場合、センターボタンを用いたスクロールが動かないのが玉に瑕。
特に、個人的には IntelliJ IDEA でスクロールできないのが非常に厳しい。
というわけで、そういった場合の対処方法のメモ。
必要となる手順は以下の通りです。
- 変更すべき tp4table.dat を見つける
- tp4table.dat にルールを追記する
見ての通り基本的にXPの時代とかと同じですが、変更するファイルの位置が多少変更変更されてる模様。
僕の X201s の場合は
C:\Program Files\Lenovo\TrackPoint\tp4table.dat
にあるのを変更すれば反映されました。
ルールの書き方とかは tp4table.dat の先頭に書いてあるので、それを参考の事。
ThinkPad X201sの環境構築メモ 基本的なソフト編
こっちもメモ残そうと思って放置しっぱなしだったのでさくっとまとめ。
な感じの環境の、自分向け環境構築メモです。
配置場所とかは、方針が定まってきたら追記するかもです。
1, Rainmeter の導入
CPU使用率やらメモリ使用率やらバッテリー残量をシンプルかつ小奇麗に確認する為に導入する。
テーマはデフォルトで入ってる Enigma のカスタム版で、以下の項目がチェックできるようにしてある。
- 時計
- カレンダー
- 各コアごとのCPU使用率
- メモリ使用量
- ディスク使用量
- バッテリー残量と残り時間
- 各種ネットワーク状況
導入後のデスクトップはこんな感じ。
右側にサイドバーっぽく表示される感じ。
3, Launchy の導入
ソフトを起動するのにスタートバーにマウス合わせるとかやってられないので、キーストロークランチャーを導入する。
スキンは以下がお気に入り。
4, Subversion の導入
いつのまにやら Tigris.org のやつが Apache 配下になってるので、そちらを導入する。
まずは、上記ページから以下の流れで Tigris.org まで移動する。
Getting Subversion -> Binary Packages -> Windows -> Trigis.org (Apache 2.2-compatible)
その後、以下のような zip ファイルを取得すればインストーラ無し版が取得できる。
svn-win32-1.6.6.zip
後は好きな箇所に解凍すればOK。
5, Git の導入
インストーラ要らずの Portable Git を導入する。
上記ページから以下のようなファイルを取得して解凍すればOK.
PortableGit-1.7.0.2-preview20100309.zip
6, PuTTY の導入
PuTTYが無いと生きていけないのでこれも導入。
色々パッチが当てられてて便利なごった煮版を利用させて頂いてます。
こちらも落としてきて解凍すればOK。
ThinkPad X201sの環境構築メモ OS周り編
メモ残そうと思って放置しっぱなしだったのでさくっとまとめ。
な感じの環境の、自分向け環境構築メモです。
1, Windows Update
まずは Windows を最新にしなければ始まらず。
以下の手順でがつっとアップデートする。
スタートメニュー -> すべてのプログラム -> Windows Update
後は画面にしたがって再起動やらなんやら。
2, ThinkVantage Update
次に Lenovo 周りのアップデート。
ThinkVantage ボタンとかで Lenove ThinkVantage Toolbox を起動してから以下の手順でアップデートを開始する。
システムの健康状態 -> 最新のソフトウェアおよびドライバの更新 -> Lenovo の更新を取得する
こちらも後は画面にしたがって再起動やらなんやら。
3, ハードディスク・アクティブプロテクション・システム の無効化
SSD使ってるので振動対策は必要なし、というワケで無効化する。
以下の位置にあるチェックボックスのチェックを外して適用すればOK。
スタートメニュー -> コントロールパネル -> レノボ HDD プロテクション -> 設定 タブ -> アクティブプロテクション・システムを有効にする
5, ホームディレクトリ配下の日本語表記のフォルダを英語表記にする
ダウンロードとかマイ ドキュメント とかだけ日本語なのが激しく気持ち悪いので、英語表記に変更する。
変更するにあたりシステムで保護されている隠しファイルを変更する必要がある。
以下の位置にあるチェックボックスのチェックを外して適用すればOK。
スタートメニュー -> コンピュータ -> 整理 -> フォルダーと検索のオプション -> 表示 タブ -> 保護されたオペレーティング システム ファイルを表示しない(推奨)
次に、ダウンロード等のフォルダ直下にある desktop.ini を変更する。
以下の項目をコメントアウト(先頭に#つける)してログインし直せばOK。
LocalizedResourceName=なんたらかんたら
この方法で、ホームディレクトリ配下意外の日本語表記されてるフォルダを英語表記に戻せる。
例えば C:\Users とかも。
6, テーマの変更
Windows7 のデフォルトのテーマはどうにも好きに慣れないので変更。
Windows自体にパッチ当てる必要があるので取り扱い注意。
まずは以下のパッチを当てる。
次に、テーマファイルの取得。
個人的に以下がお気に入り、ありがたく利用させて頂いてます。
添付のドキュメントどおりに適用すれば完了。
64bit 版の Windows7 で tvtpwm_message_hook.dll がC ドライブ直下にある件の対処方法
msdia80.dll のと同じ問題っぽいのがもう一件。
こちらはどうも Lenovo の ClientSecurity がらみのファイルっぽいですね。
レジストリを調べてみたら、msdia80.dll みたく定文字化けして登録されてるし。
HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Installer\UserData\S-1-5-18\Components\C53892A44A35A614DBE0B9D4240A1F9B
に
C?\tvtpwm_message_hook.dll
といった感じで見事に化けてます。
というわけで、移動と登録内容の修正をば。
以下の作業はレジストリの手動変更を伴なう作業なので、最悪の場合は Windows が起動しなくなります。
あくまでも僕はこうしたという記録なので、本当に正しい方法なのかどうかもわからなければ、問題が起きない保証も一切ありません。
試しに C ドライブ直下で以下を含むファイル名を検索してみました。
tvtpwm_
その結果、以下のディレクトリの物がひっかかりました。
C:\Program Files (x86)\Lenovo\Client Security Solution
というワケで、とりあえずそこに dll を移動します。
次に以下のレジストリを編集します。
HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Installer\UserData\S-1-5-18\Components\C53892A44A35A614DBE0B9D4240A1F9B
の中のにある
4D037DF3F557B93408285BE50029A444
の値を
C?\tvtpwm_message_hook.dll
から
C:\Program Files (x86)\Lenovo\Client Security Solution\tvtpwm_message_hook.dll
に変更。
次に
HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Wow6432Node\Microsoft\Windows\CurrentVersion\SharedDLLs
の中の
C:\tvtpwm_message_hook.dll
というキーの名前を
C:\Program Files (x86)\Lenovo\Client Security Solution\tvtpwm_message_hook.dll
に変更します。
以上で完了、すっきりさっぱり。
Ubuntu 9.10 で GPointingDeviceSettings を利用して TrackPoint を使えるようにする
ThinkPad X60s にふと思い立って Ubuntu 9.10 入れたので、TrackPoint 使えるようにしようと色々調べてたら
How to configure the TrackPoint - ThinkWiki
なんてページを発見。
Ubuntu 9.10 なら GPointingDeviceSettings 使えるとの事なので早速 Synaptic Package Manager でインストールしてコンソールから
$ gpointing-device-settings
で起動。
起動すると TrackPoint が認識されてるので、 Wheel Emulation 周りの設定をいぢればばっちり。
ThinkPad X60s だと button は 2 でいけました。
昔は xorg.conf いぢいぢしてたけど、最近はこんな便利物が出来たんですね。