QuickVPS上のDebian Etch&Apache2.2上でPaingChatApp v3.66を動かす
相方様に
お絵かきチャットを設置して欲しい
と頼まれたので勉強がてら設置してみました。
一応専用のサブドメインに置いてます。
基本的には
http://hp.vector.co.jp/authors/VA016309/paintchat/document/pchat_help/help/Execute_CUI.html
を参考にさせて頂き設置したんですが、防備録までに。
ちなみになんですがサーバの設定ファイルを作るアプリがGUI必須になってるので、Xが動いてない環境だと手動で全部作るしかありません。
一番楽なのはXの動いてるマシンで設定ファイルだけ作っちゃうか、Windowsマシンで設定ファイルだけ作っちゃう感じですね ( ´¬`)
1,ファイルの展開
# cd /usr/local/bin # wget http://hp.vector.co.jp/authors/VA016309/paintchat/file/pchat366.zip # unzip pchat366.zip
で必要なファイルが生成されます。
2,設定ファイルの作成
X動いてるマシンを立ち上げるのがめんどかったのでWindowsで設定ファイル作りました。
やり方はWindowsでPaintChatAppを起動するだけ。
後はダイアログとかから設定いじればOKです。
一通り設定したら
cnf/paintchat.cf
をサーバにコピーします。
3,試しに起動
これで設定ファイルは整ってるはずなんで、とりあえず起動してみます。
$ cd /usr/local/bin/paintchat $ java -Xms24m -Xmx24m -XX:PermSize=6m -XX:MaxPermSize=6m -Duser.dir=/usr/local/bin/paintchat/ -cp /usr/local/bin/paintchat/PaintChat.jar paintchat_server.Server & Run ChatServer port=[設定したポート番号]
ぉー、動いた動いた。
4,Apacheとの連携
と言うわけで、次はApacheで入り口ページを表示して起動出来るようにします。
PaintChatAppの内蔵Httpサーバの説明を見る限り
www/ cnf/template/
の2つのディレクトリが公開されてるようです。
と言うわけで、それらのファイルをApacheのPaintChatAppに割り当ててるサブドメインで公開するディレクトリへコピーします。
コピーしたら適切な権限になるようにいじります。
以上でとりあえずの設定は完了です。
この状態でブラウザからアクセスすればPaintChatAppが使えるはず (*ノωノ)
もちろん実行ユーザの権限下げたりなんだりはやらんと駄目ですけど・・・