QuickVPS上のDebian EtchにApache2.2をインストールする

Server VPS

全く苦労もせずにDebian Etch環境ができあがったので、次はApache2.2のインストールをば。

# apt-get install apache2

これでApache自体のインストールはおわり、Debian万歳！
ただ、このままだとApacheのログにでるアクセスもとIPがリバースプロキシのIPになっちゃうので


reverse proxy add forward module for Apache
http://stderr.net/apache/rpaf/


をインストールします。
まずはモジュールのmakeやらinstallを出来るようにするために apache2-dev のインストール！

# apt-get install apache2-dev

おわり。
次にモジュールのmakeとinstall〜。

# wget http://stderr.net/apache/rpaf/download/mod_rpaf-0.5.tar.gz
# tar zxfv mod_rpaf-0.5.tar.gz
# cd mod_rpaf-0.5

ここまできたら Makefile の APXS= の箇所を書き換えます。
僕は

APXS=/usr/bin/apxs2

にしました。
いざmakeっ、と思ったのですが考えてみれば gcc とか入ってません　(´･ω･`)
と言うわけでgccとか必要そうなものをがつっとインストール。

# apt-get install make gcc libc6-dev

おわり。
気を取り直して mod_rpaf のmakeとinstallをば！

# make rpaf-2.0
# make install-2.0

さくっと終わりました （ ´¬`）
次はモジュール組み込む為の設定ファイルの作成です。

/etc/apache2/mods-available

以下に設定ファイルがいっぱい居るのでそれを参考に

  • rpaf.load
  • rpaf.conf


を作ります。

[rpaf.load]

LoadModule rpaf_module /usr/lib/apache2/modules/mod_rpaf-2.0.so
[rpaf.conf]

<IfModule mod_rpaf-2.0.c>
  RPAFenable On
  RPAFsethostname On
  RPAFproxy_ipS 192.168.10.11 127.0.0.1
</IfModule>

後は a2enmod でモジュールを有効にしてApacheを再起動してやればOK　（ ´¬`）

# a2enmod rpaf
# /etc/init.d/apache2 reload

おしゃー、ログの接続元IPがリバースプロキシのIPじゃ無くなった！